2010-10-04 赤を地味に「T社T外1」その3 柄色直し その後、赤い部分に「渋金」と呼ばれる全く光沢のない金砂子を入れ、 尚且つ、白を塗ったためにピンクになった部分を藤色系に彩色。 様子を見ながら少しずつ進めたので、大層時間がかかりました。 通常の彩色仕事の3倍ほどの手間賃で見積もりをしていたのですが、 実際には5倍ぐらいの手間がかかりました。 もっとも、単純に全部渋金で地味にしても、クレームはないでしょうし、 それなら3倍ぐらいの手間賃で済んだのです。 謂わばこっちの勝手で手間をかけたわけですから、不服はありません。(加工前を見る)